ポッコリお腹をスッキリ解消!マグネシウムの5つの働きと摂り方

私たちは三大栄養素を代謝して体を動かすエネルギーを作ったり体を作る材料にします。そして、代謝にはビタミンやミネラルなどの副栄養素が必要です。

なかでもミネラルは微量ながらも三大栄養素の代謝に関わりながら、神経や筋肉の収縮、ホルモン分泌の調整、酵素の働きをサポートするなど幅広く活躍します。

しかし、このミネラルもビタミン同様に摂取不足が続いています。摂取不足が続くと気分の落ち込みや頭痛、不眠などの不定愁訴に悩まされるほか、心筋梗塞や脳梗塞などの大きな病気につながる可能性があります。

そのため、ミネラルの知識を身につけ食生活に取り入れることが今後の健全な人生を送る最低条件と言えます。

そこで今回は「マグネシウムの働きと食品」についてお話しします。

マグネシウムの働き

王様
マグネシウムは「ミネラルの王様」と呼ばれており、心臓、腎臓、歯、骨、神経、脳、筋肉に存在します。

エネルギー代謝を促す

マグネシウムは糖質、脂質、たんぱく質の代謝に関わりエネルギー産生を促します。食べたものが身体で使われるかはマグネシウムの摂取量に左右されるということです。

頭痛や便秘を改善する

マグネシウムはカルシウムとともに神経や筋肉の収縮を調整します。これにより筋肉の働きすぎから生じる頭痛や便秘の改善に働きます。頭痛薬や便秘薬には主成分として酸化マグネシウムが配合されています。

カルシウムの働きを調整する

マグネシウムとカルシウムは兄弟ミネラルといわれており、バランスが重要視されています。具体的にはマグネシウム(1):カルシウム(2)が推奨されています。カルシウムは筋肉を収縮させる働きがあるため、摂取しすぎると筋肉のひきつけや頭痛を招きます。また血中に蓄積されると動脈硬化につながり心筋梗塞や脳梗塞に発展する可能性もあります。

マグネシウムはカルシウムと身体のなかで椅子取りゲームをしていると思ってください。そのためマグネシウムを体内に取り込んでおけばカルシウムが身体のなかで過剰に蓄積されることはありません(座る椅子がないので体内から余剰分は排泄されます)。このようにマグネシウムはカルシウムが有害に働かないように調整しています。

精神安定に働く

マグネシウムとカルシウムは「天然のトランキライザー(精神安定剤)」とも言われており。幸福ホルモンであるセロトニンやGABAの合成を促し、精神安定に働きます。

肥満や糖尿病予防に働く

マグネシウムは肥満や糖尿病といった生活習慣病とも関わりが深いミネラルです。マグネシウムの欠乏が糖尿病、動脈硬化、高血圧、不整脈、突然死などのリスクを高めるという報告もあります。

また、マグネシウムの摂取量が高い人ではⅡ型糖尿病の発症リスクが低いことも認められています。

その他

・心臓発作、腎結石の予防
・ビタミンB群のバックアップ
・PMS(月経前症候群)の症状緩和
・コレステロール合成抑制
・肥満の予防(脂肪分解作用)

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マグネシウム不足による影響

追われる女性
マグネシウムはカルシウム同様、日本人の摂取不足が続いているミネラルです。その原因は食品の精製や加工にあります。マグネシウムは食材を精製、加工することにより80~90%も損失されます。

白米や小麦粉のような精製された食材や加工食品を多く摂取する現代人は慢性的に不足が続いており、国民健康・栄養調査においても不足が確認されています。

では、マグネシウムが不足すると身体にはどのような影響があるのでしょうか?

・虚血性心疾患
・骨と歯の健康を損なう
・筋肉の痙攣、収縮(こむら返り、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、偏頭痛)
・不整脈、頻脈
・血液循環の悪化(倦怠感、しびれ、ふるえ、頭痛、首や背中の筋肉痛、生理痛)
・異常知覚(チクチク、ムズムズする)
・肥満、脂質異常症
・エネルギーの低下(だるい、冷え性、低体温)
・胃腸障害(食欲不振、便秘、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐)
・膵炎
・神経障害(興奮、イライラ、うつ、記憶障害、幻覚、錯乱、昏睡、不眠)
・腎臓結石、胆石、動脈硬化

マグネシウムが不足すると非常に多くの症状が現れることにただただ驚かされます。そして、仮にこのような症状が現れて病院に行ってもまず検査に引っ掛かりません。病院は異常を見つけてはじめて治療をしてくれます。

原因がマグネシウム不足と分からなければ、痛み止めや整腸剤などで無理やり症状を抑える方法しかとれません。しかし、薬剤には副作用もありますし繰り返し服用することにより効き目はどんどん低下します。なにより根本治療になっていません。

こうした理由からもあなた自身が栄養素と症状との関係性を知っておく必要があるのです。

病院は最終段階でなんとかしてくれる施設です。中途半端な状態では逆に手の施しようがありません。西洋医学は救急医学です。要するに病院では未病は治せないのです。

これは私の願望ですが、この世に病院があるならば、未病院があってもいいのかなと最近思っています。(まあ、現在は保険も効かないし現代人が未病の恐ろしさを知らなければ来院する人もいないでしょうが)

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マグネシウムを含む食品

バナナ
慢性的に不足しているマグネシウムを積極的に摂るようにしましょう。

・大豆
・海藻類
・魚介類
・玄米
・ナッツ類
・バナナ
・そば
・小エビ
・ココアパウダー
・干しエビ
・納豆
・油揚げ
・ひじき

マグネシウムの上手な摂り方

お風呂
外食や加工食品の多い現代人にはマグネシウムが足りていません。そのため積極的に身体に取り入れたい栄養素になります。ではどのようにすれば効率的にマグネシウムを摂ることができるでしょうか?

カルシウムとバランスをとる

先ほども述べましたが、マグネシウムはカルシウムと兄弟関係にあり、体内で椅子を取り合っています。そのため、カルシウムを過剰に摂取してしまうとマグネシウムの排泄量が増えてしまいます。具体的にはカルシウム(2):マグネシウム(1)の割合で摂ることがおすすめです。

また、ビタミンCやビタミンB群を一緒に摂ることで吸収率を高めることができます。

皮膚から取りこむ

CMで「温泉成分が肩こり、腰痛に効く!!」という宣伝をみたことはありませんか?テレビで紹介される入浴剤にはマグネシウムが含まれています。エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を湯船に入れて浸かることで皮膚からマグネシウムを吸収することができます。

じんましんなどの皮膚トラブルがある場合を除いて、偏頭痛や腰痛、肩こりに悩まされている人にはおすすめの方法です。

サプリメントで補給する

毎度おなじみですが、ミネラルやビタミンを食事から摂れない現代人にとってサプリメントは安全で効率的な手段と言えます。なかなかサプリメントに一歩を踏み出せない方が多いと思いますので今後はこちらのブログでサプリメントについてもお話ししていきますね。

ただ、食事もサプリメントも高脂肪食やアルコールと一緒に摂ることは避けましょう。高脂肪食やアルコールはマグネシウムの吸収を抑制し、排泄を促す働きがあるためです。そのため、高脂肪食やアルコール摂取から2-3時間は空けるようにしましょう。

まとめ

以上のように、マグネシウムがしっかりと働くことによる健康への貢献度は計り知れません。今日からの食事に是非取り入れてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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