あなたは過食(食べ過ぎ)が悪いことだと思いますか?
もしくは、あなたの周り(夫、友人、職場など)では「過食は良くないことだ」と言っていますか?
う~ん・・・本当に過食は良くないことなのでしょうか?
正解は「過食は悪ではない!」です。
そこで今回は「過食の正体と女性が食べ過ぎてしまう理由」についてお話しします。
今回の記事を読むことで、仮に食べ過ぎてしまっても焦らなくなったり、冷静に自分を見つめ直せるようになります。
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私たちはストレス社会にいる
言うまでもなく、私たちは重力や環境汚染、人間関係などのストレスを受ける社会にいます。
そのため、私たちを箱の中の風船に例えるならば、常に上からストレスという圧力を受けていることになります。
そして、ストレスがたまってくると徐々に風船は圧力に負けて形が歪んでいきます。

ストレスがたまり圧力を受け続けると風船はどうなるでしょうか?
そうですね。割れますよね。
これは私たちの精神状態の限界を意味し病気になったり、不適切な行動をとる可能性が極めて高くなります。
実際に私はこれで神経性胃炎になりました(汗)
過食は代償行為
こういった状態を避けるために私たちはストレスとうまく付き合わなければいけません。
そして、その一つに代償行為があります。
定義などの難しい話は省きますが、簡単に言うとストレスで風船が破裂しないようするための行為になります。
先ほどのように図にすると分かりやすいと思います。
ストレスという圧力を受けても代償行為(箱に空く穴)があれば風船はそこに圧力を逃がすことができるため、割れにくくなります。
つまり、精神が保たれて病気や犯罪に走る可能性は低くなるわけです。
なお、ここに空く穴、つまり代償行為は一人一人違うことは言うまでもありません。
私の場合はたばこは吸いませんので、そこに入れるならカラオケかな(笑)
そして、上記の図をみてお分かりのように過食は代償行為の一つになります。
つまり、過食はストレスで自分自身が壊れないようにするための代償行為、防衛反応であると言えます。
こう考えると、過食も一概に悪いとは言えませんよね?
女性が過食になりやすい理由
上記のように私たちはストレスに対して代償行為を用いて心と体の健康を維持しています。
そのため、男女問わず過食は代償行為の一つになります。
しかし、男性で過食に走る人は女性と比べて少ないと思いませんか?
それは上記の図で分かるように、男性には代償行為の選択肢が多いからです。
男性は女性と比べ、自宅の外にいる時間が多く、上司や部下との付き合いがあるため、気軽に代償行為を行うことができます。
そのため、わざわざ過食をしてストレスを解消しようとは思いません。
注意)上記の図は別に浮気やギャンブルを推奨しているわけではありません。
では、女性はどうでしょうか?
女性の場合は、育児、家事などにより自宅の外に出る機会が少ないため、男性に比べて代償行為が少なくなります。
授乳によりアルコールやたばこを制限されたり、周りの目もあるためパチンコなどにも行きにくいでしょう。(そもそもアルコールやたばこ、ギャンブルをしない女性が多いと思いますが・・・)
また、外出しにくいため衝動買いも困難になりがちですが、これはネットにより遂行が可能になるため、一応穴を空けておきました。
しかし、過食は自宅に食べ物があればできますし、人目も気になりません。
そして、過食は家でこっそりできますから、ギャンブルや浮気、衝動買い、たばこなどと違い、誰にも迷惑をかけないんです。
これが、女性が過食に走りやすい理由です。
そんな女性に「過食は悪だ!」と言って抑圧しようものなら、その女性はアルコールやたばこを始めたり、ネットで大金を使ってしまったりしてしまうかもしれません。
もしかすると、親に子どもを預けてパチンコに行ったり浮気をしてしまうかもしれません。
食べ過ぎている女性に食べ過ぎているという結果だけを見て「お前食べ過ぎだぞ!」と言っている男性の方々、あなたのパートナーが上記のような代償行為(パチンコ、たばこ、浮気、お金使い過ぎ)をしてもいいんですか?
そして、一番怖いのはそれすらもできずにストレスを受け続けて、風船が破裂してしまうことです。
ストレスとの付き合い方
これまでお話ししてきたように、ストレス社会にいる私たちはそのストレスによって風船が割れないようにうまく付き合っていく必要があります。
そのための一つが代償行為になります。
しかし、上記の図のようにギャンブルやたばこ、衝動買い、浮気などの代償行為は人に迷惑をかけます。
また、アルコールや過食は直接的に人に迷惑をかけないかも知れませんが、今後、体をむしばんでいく可能性があります。
こういった理由からも、代償行為はより健全なものが良いと考えられます。
これらの代償行為に共通しているのは、体の内側からストレスが解消されていくということです。
こういったストレス解消法は依存性が低く、長持ちします。
逆にギャンブルやアルコール、たばこなどは体の外側からストレスを解消していく方法であり、依存性が高く、その時だけストレスが解消されるため長持ちしません。
実際にストレスが多くなるとアルコールの量が増えたり、たばこの本数が増えるという話を聞いたことがあると思います。
ギャンブルでもそうですよね?
前回1万円勝つと次に1万円勝ってもあまり満足感が得られず2万円勝つまでやめれなくなったりしますよね?
こういった理由からも、ストレスを解消するための代償行為は体の内側から得られるものを選びましょう。
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まとめ
今回は過食の正体と女性が食べ過ぎてしまう理由についてお話ししました。
世間一般では食べ過ぎは良くないと言われています。
これ自体は間違いありません。
しかし、食べ過ぎてしまうという結果だけを見てそれを正すのは間違っていると思います。
大切なのは食べ過ぎてしまう原因がなんなのか?
それがストレスから身を守るための代償行為であるならば、どうすれば良いかを一緒に考えてあげることだと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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