まだ間に合う!肌のシミ、シワ予防ができるビタミンEの上手な摂り方

肌を気にする女性

皆さんは「酸化」という言葉をご存知でしょうか?酸化とは簡単に言うと「物質が酸素と結合して酸化物になること」です。物質とは机やパソコン、食べ物など、皆さんが普段目にしているものすべてと考えていただいて構いません。

では、身近な酸化にはどのようなものがあるのでしょうか?

例えば、切ってしばらく置いた野菜や果物の表面が茶色くなったり、水に濡れた鉄が錆びたりしたものは酸化したものになります。

酸素にはくっついた物質の性質を変えてしまう作用があります。そして、この酸化が生じると野菜や果物でしたら風味や味が落ちたり、鉄であるならボロボロになります。要は劣化してしまうわけですね。

そして、皆さんもご存知だと思いますが、この酸化は私たちの体でも起きます。

皮膚が酸化すれば弾力や潤いを失い、シミやシワの原因になります。こうなると年齢より老けて見えたりします。嫌ですよね?

この酸化が脳や神経、内臓で起こってしまったらどうでしょうか?酸化した物質は劣化してしまい機能が落ちてしまうわけですから健康を維持できなくなることは容易に想像がつくと思います。

こういった理由からも私たちは健康的な毎日を送るために酸化から身を守る必要があります。

そこで今回は「ビタミンEの働きと食品」についてお話しします。

ビタミンEの働き

抗酸化作用

ビタミンEは高い抗酸化作用を持ちます。特に脂肪を酸化させる活性酸素の攻撃は、大部分が脂肪で作られている脳にとっては脅威です。その脅威からビタミンEは強力にガードしてくれます。

死体解剖でも、ビタミンEが不足している人ほど小脳の萎縮が見られたというデータがあり、アルツハイマーやパーキンソン病の予防にも役立つビタミンとして注目されています。


不妊の予防・改善

ビタミンEの化学名はギリシャ語で「トコフェロール」と言い、日本語で「子宝」という意味を持ちます。その名の通り、不妊症のネズミが妊娠に成功したことから発見されたビタミンです。近年の女性の悩みである、生理障害や不妊、更年期障害などに役立つビタミンと言われています。

手足の冷え・頭痛の改善

ビタミンEは血行をよくする働きがあります。これにより血流障害から生じると言われている手足の冷えやしびれ、頭痛の改善に役立ちます。

その他

・動脈硬化予防
・心臓病予防、治療
・ホルモン分泌
・精子の増加
・白内障予防、改善
・貧血予防
・内分泌系の病気の予防
・PMS(月経前症候群)の改善

ビタミンE不足による影響

しみ・シワ

先ほどお話しした通り、ビタミンE不足により体の酸化が進むと皮膚の弾力や潤いを失うのでしみやシワを作る原因となります。

血行障害

ビタミンE不足により血行障害が生じると肩こりや腰痛、冷え性や生理痛などの症状が現れます。お店で売られている医薬品にビタミンEが含まれていることが多いのはこういった理由からなんですね。

その他

・動脈硬化
・ホルモン分泌障害
・脂質代謝異常症

ビタミンEを含む食品

ナッツ
・ナッツ
・豆類
・穀類
・緑黄色野菜
・落花生
・小麦胚芽
・魚介類
・かぼちゃ
・サーモン
・アーモンド

(食品100gあたり)
アーモンド:29.4mg
落花生:10.6mg

ビタミンEの上手な摂り方

ビタミンA(βカロテン)と一緒に摂る

ビタミンEの働きを高めるにはビタミンA(βカロテン)と同じ抗酸化作用を持つビタミンCと一緒に摂ることがおすすめです。ビタミンEは活性酸素を除去するときに自らも酸化してしまうという特徴がありますが、βカロテンは酸化したビタミンEを復元して抗酸化作用を取り戻させる働きがあります。

サプリメントは天然型がおすすめ

ビタミンEにおいてもサプリメントでの摂取がおすすめなんですが、特に大切なのは天然型サプリメントです。サプリメントには天然型と合成型がありますが、ビタミンEに関しては、天然型の方が吸収率が高いことが分かっています。

まとめ

ビタミンEの不足による影響は皮膚などの見た目に留まらず、私たちの体の中まで酸化させて健康維持に必要な脳や内臓の機能を低下させます。

皮膚など表面的な酸化であれば「ビタミンが足りていないかな?」と生活を見直すきっかけになりますが、内臓の働きが悪くなっているなど、体の中の異常には気づきにくいのが現状です。

そのため、このような知識を身につけて普段から酸化防止に目を向けることが健康的な毎日を送るために必要な条件となります。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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