ストレスに強くなる!パントテン酸の働きと摂り方、チェックリスト付

寝起きスッキリ

近頃、朝起きるのが辛かったり一日を通して倦怠感が生じたりしていませんか?食事も適度にしておりそこまで生活習慣が悪くないのにこのような症状が現れる時はやはりビタミンが足りていないことが多くあります。

私たちは普段の生活に慣れてしまっているだけで、実は見えないストレスに囲まれています。そういう時はストレスに対処するためにビタミンが多く使われるため、特定のビタミンが不足することが多くあります。

このような現状を知り必要な栄養素を意識的に摂取しておくことでストレスに強い身体をを作ることができます。

そこで今回は「パントテン酸の働きと食品」についてお話しします。

パントテン酸の働き

ストレス
ストレスに対処する

パントテン酸はストレスと闘うビタミンとして知られています。私たちはストレスを受けた時に副腎という腎臓の上にある臓器から抗ストレスホルモン分泌して対処するのですが、その抗ストレスホルモンはパントテン酸がないと作り出すことができません。

脂質の代謝をサポートする

パントテン酸は脂質の代謝にも関わっています。国内の研究では食生活を変えずに6ヶ月間パントテン酸を摂取した高脂血症の患者の中性脂肪と悪玉コレステロール値の改善および善玉コレステロールの増加が報告されています。

その他、糖質の代謝にも関わっています。

免疫力を高める

パントテン酸はビタミンB6と共に免疫力を高める働きがあります。

自律神経の働きを高める

パントテン酸は神経伝達物質にも関わっており円滑な神経の流れを作っています。

その他

・傷の治りを早める
・肌と髪の健康を守る(テレビのCMでもパントテン酸配合とよく聞きませんか?)
・動脈硬化予防
・抗生物質の副作用の軽減

パントテン酸不足による影響

物忘れ
パントテン酸という名前の由来はギリシャ語で「広くどこにでもある」という意味のため、不足する心配はないビタミンですがコーヒーやアルコールで消耗される特徴があるので習慣的にコーヒーやアルコールを飲まれる方はパントテン酸不足が生じている可能性があります。

肥満

パントテン酸は糖質や脂質の代謝をサポートする働きがあるため、不足することにより体内に取り込まれた糖質と脂質が上手にエネルギーに変わりません。そのため、体内に蓄積されてしまい肥満の原因になります。「私は普段あまり食べないのに痩せないのよね」という人はもしかするとパントテン酸不足が影響しているかも知れませんね。

皮膚炎・関節炎・口内炎

副腎で作られる抗ストレスホルモンにはコルチゾールというものがあります。これは別名「ステロイドホルモン」と言われており、体内の炎症を抑える働きがあります。このコルチゾールもパントテン酸がないと作られませんから不足することにより皮膚炎やじんましん、関節炎や口内炎の原因となります。

副腎疲労

上記の説明と重複しますが、ストレスに多くさらされると副腎から抗ストレスホルモンを長期に渡り分泌することになります。そういった生活が続くことによって、副腎は時期にバテてしまいます。副腎がバテてしまいあらゆる症状が出現することを副腎疲労と言います。以下が代表的な症状ですので一度ご自分の症状と照らし合わせてください。

□朝起きるのが辛い
□倦怠感(おっくう)
□性欲減退
□頭がクラクラする
□人生のすべてをむなしく感じる
□PMS(月経前症候群)の悪化
□カフェインがないと仕事ができない
□思考がさだまらず、ぼーっとしてしまう(特に午後3~4時)
□病気やケガからの回復に時間がかかる
□疲れがとれない
□塩辛いものが無性に食べたくなる
□軽度のうつ(人生に意味を感じない)
□記憶力の低下
□食後に元気になる(特に甘いものを食べると元気になる)
□午前10時まで目が覚めない
□アレルギー症状の悪化

パントテン酸を含む食品

・魚類
・卵
・マッシュルーム
・緑黄色野菜
・ピーナッツ
・穀物類
・豆類
・木の実
・納豆
・乳製品
・肉

パントテン酸摂取時の注意事項

腸内環境を整えておく

パントテン酸を含めたビタミンB群は腸内細菌によって作られます。そのため、腸内環境が悪い状態ではうまくパントテン酸を作り出すことはできません。

腸内環境の整え方はこちらをお読みください。
『アレルギー治療に必須の知識!腸内環境を整える4つの方法』

食物繊維をしっかり摂る

腸内環境を整えることにもつながりますが、パントテン酸は食物繊維があると体内で効率的に合成されるといわれています。そのため、パントテン酸を含む食品と一緒に食物繊維も摂るようにしましょう。

加水加熱は避ける

ビタミンは熱に弱く、特にパントテン酸は加水加熱により本来のビタミン量の約30%を失うと言われています。通常の加熱調理では5%程度の損失で済むので、調理の際は加水加熱を避けたほうが賢明でしょう。

まとめ

以上のようにパントテン酸の不足は肥満や慢性疲労につながります。また、生活に活気がなくなるため、心と身体の不安定性が生じてしまい充実した人生からは遠のいてしまいます。そして、これらの症状があっても病院で診察を受ければ「異常ありません。」の一言です。

そのため、これらの知識をあなた自身が持つことは不必要な診察料や薬、診察時間(待ち時間の方が長いですが・・・)の節約になります。

節約できた時間やお金はもっと他の事(自分の趣味や子どもとの時間)に使いましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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