インドアな人必見!重い体がスッキリ軽くなるキャンプの効果を解説

キャンプ

私は以前のブログで「今年はキャンプに行く」という目標を掲げました。
詳しくはこちら→『子どもは風の子大人は火の子ということわざに隠された健康への智恵』

そして、先日早速キャンプに行ってきました!!

と言っても実は友人の家の庭でテントを張ってもらい、泊まらせてもらうという完全に「おんぶにだっこ」状態。普段キャンプをしている人からは怒られそうですがキャンプの予行練習ということで勘弁してください(汗)。

ただ、これが私にとってはとても有意義な時間でした。

そこで今回は自分が体験した模擬キャンプが自律神経に対してどのように影響を与え、健康につながるかをお話しします。

( 平成31年4月7日 更新 )

自律神経と病気との関係

まず自律神経と病気との関係について簡単におさらいしておきましょう。

現代社会はストレス社会と言われており、私たちの自律神経を大きく乱します。特に交感神経を刺激するものが多く、自律神経のバランスが交感神経優位となります。

以前も説明しましたが、交感神経が優位になると免疫に関わる白血球のバランスが変わります。具体的には顆粒球が増えリンパ球が減ります。そして、リンパ球は風邪の原因であるウイルスを撃退する働きがありますので、リンパ球の減少は風邪を引きやすい状態を意味します。

そのため、人が健康でいるためには自律神経の中でも副交感神経を刺激し高めることが大切になります。

キャンプには1/fのゆらぎがある

ゆらぎ
私たちの体の中には1/fのゆらぎがあると言われています。

1/fのゆらぎとは規則正しいリズムと不規則なリズムの間のリズムと言われています。

体の中の1/fのリズムには具体的に心臓の拍動や呼吸があります。

この絶妙なゆらぎがあることによってあらゆるストレスや活動に柔軟に対応できています。

しかし、現代社会のストレスが強いと私たちのゆらぎ幅はどんどん減っていき、一本の線のようになってしまいます。こういう状態ではあらゆるストレスや活動に対応できず病気やケガをしてしまうのです。

そのため私たちは健康を維持するために、体の中のゆらぎを保っておく必要があります。

そして、キャンプをする際に触れることができる自然の営みには1/fのゆらぎがあります。川のせせらぎ、小鳥のさえずり、揺れる炎などがそれにあたります。お世話になった友人の自宅でも同じような環境がありました。

焚火
特に就寝前の焚火は最高でした。

人はこの1/fのゆらぎに触れることで体内にある1/fのゆらぎを作り直すことができます。

キャンプには電磁波が少ない

こたつ中の猫
この冬場は電気ヒーターやこたつなどの暖房器具が屋内にはあります。そしてこれらからは多くの電磁波が発せられています。電磁波とは簡単に言うと「エネルギーの波」です。

そして、この電磁波は自律神経に悪影響を与えるということが数々の研究によって分かってきました。

しかし、キャンプではこれらの電化製品に囲まれることはありません。自律神経はいたずらに刺激されなければ「分でする神経」なので、キャンプをするだけでも電磁波の影響を受けず自律神経が安定していくのです。

キャンプでアーシングができる

芝生で歩く子ども
キャンプに限らず、屋外で活動することで得られる恩恵として「アーシング」があります。アーシングとは靴も靴下も脱いで、素肌で地球の大地と直接つながる(グラウンディング)することです。

私たちは電化製品という電磁波の中で日々生活しているため、体内に電気が蓄積されてしまいます。冬場の暖房器具により蓄電された体はよくドアノブなどに触れると「バチッ!」となりますよね。

先ほど説明したとおり、電磁波は自律神経のバランスを乱します。そんな電磁波が体内に蓄積されていればさらに危険であることは言うまでもありません。

アーシングは地球とつながることにより体内に蓄積された電気を放電することができます。

こういった理由からもアーシングができるキャンプはとても健康的であると言えます。しかし、寒い冬場では子どもじゃない限りなかなか裸足で地面を歩けませんよね?

もちろんそういうときは手を地面に当てるだけでも効果的なので安心してください。

キャンプは受動的精神活動を高める

焚火を囲み談笑する
精神活動には大きく分けて2つあります。1つ目は「能動的精神活動」です。これはなにかに集中するような精神活動で、例えば調べ事をしたりテレビを見入ったりすることですね。これは自律神経の中の交感神経を刺激するため、日中にこの活動が生じる分には良いのですが、夜間就寝前に生じると自律神経を乱し睡眠を妨げます。

そのため、就寝前は2つ目になる「受動的精神活動」が良いと言われています。これはなにかに集中することなくぼーっとすることですね。これにより自律神経の中の副交感神経が刺激され良質な睡眠につながります。

キャンプでは焚火を囲みながら話をしたり、ただぼーっと揺れる炎を見ているので副交感神経がばっちり刺激されるのです。

まとめ

今回は私の体験したキャンプについて自律神経との関係を交えてお話しさせて頂きました。次の目標は実際のキャンプ場で本格的なキャンプを経験することです。

私はスーパーインドアなので少々心配ですが・・・きっと友人が助けてくれるでしょう(笑)助けてくださいね(;´∀`)

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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