よくわかる!治療という言葉の本当の意味を知り予防につなげる

ひとは一般的に風邪など病気になった時は、病院に行き「治療」を受けます。
この「治療」という言葉は誰もが知っており、そして誰もがなにげなく使っている言葉です。

しかし、この「治療」という言葉の本当の意味を知っている人はどれくらいいるでしょうか?

「治療」という言葉の本当の意味を知っておくと、それを意識した生活を行えるようになり、病気になりにくく、仮になったとしても最短で治すことができるようになります。

そこで今回は、私の考える「治療という言葉の意味」をお話ししたいと思います。

治療とは?

では治療とはどういった意味があるのでしょうか?

治療とは、病気やけがを治すこと。病気を治癒させたり、症状を軽快にさせるための行為のことである。

Wikipediaより引用

以上のように言われており、みなさんも頭に浮かぶのは「病気を治すこと」だと思います。

では、手術や注射、薬などが病気を治すのでしょうか?いいえ、違います病気を治すのは自分の身体です。これを治癒と言います。そして、病院で行う医療行為はこの治癒を支援しているに過ぎません。

医学の父である「ヒポクラテス」はずっと前からこのように言っていました。

「医師が病を治すのではなく、身体が病を治す」つまり、人の体にはもともと「治ろうとする機能」があり、医師の役割というのは、その機能を補助することにすぎず、治療や医療行為というのは治る機能を補助するものでなければならない。

 

つまり、治療というのは決して受け身(受動的なもの)ではなく、自ら行う(能動的な)ものなのです。

病院で働いているとよくこのような言葉を耳にします。

「私は、もう主治医の先生に任せてあるから。」
「あなたがセラピストの○○さん?よろしくね。腰が前から痛いから治してよ」

経験上、このように言われる方の病気やけがの治りかたは遅いです。なぜなら治療(自ら治ろうとすること)に参加していないからです。これは医療者側、患者側の両方に問題があると思っています。

どこか今の医療は、医療者側なら「治してあげる」姿勢をとっており、患者側もつられて「治してもらう」という姿勢をとっているように感じます。これを医療者側は「治ってもらう」患者側は「治す」という姿勢に変える必要があります。

「治療=治癒への支援」これが治療の本当の意味と私は考えています。

仕事においても私は常に、患者さんにこのことを伝えています。

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治癒はどうしたら得られるのか?

治療とは「治癒への支援」を意味します。つまり病気を治す過程にある治療は
「治癒」「支援」に分けられ「治癒」は患者さんが行うことであり、「支援」は医療者側が行うことになります。このように考えると患者さんが治療に参加する大切さが分かると思います。

では、「支援」は私たち医療者に任せるとして、自分自身で行わなければいけない「治癒」はどうしたら得られるのでしょうか?そのためにはまず治癒とはどのような状態かを知らなければいけません。

例えばあなたがケガをしたとしましょう。ケガをすると患部の細胞は死んでしまいます。そのまま、死んだ細胞がそこにいても機能を果たしませんから身体は死んだ細胞を除去しようとします。

そこで必要になるのが白血球です。白血球には色々な種類があり、働きが違いますが、今は簡単に白血球が死んだ細胞を除去してくれると覚えておいてください。そして、白血球により死んだ細胞が除去されますが、そのままではその患部には細胞が足りていない状態になります。

そこで今度はあたらしい細胞をつくるための材料(たんぱく質など)が必要となります。そして、患部に材料が届き、あたらしい細胞がそこに入ることでケガが治る、いわゆる「治癒」した状態になるわけです。

治癒に必要なものとは

これで、治癒がどういう状態かは分かりました。では、この治癒する作業(死んだ細胞を除去し、あたらしい細胞を作る)に必要なものはなんでしょうか?

それは「血液」です。

患部まで白血球を届けるにも、あたらしい細胞を作るために必要な材料を届けるにもパイプが必要です。それが血管です。そして、血管の中を血液が流れ、そこに白血球や細胞を作るための材料を乗せます。

では、血液の流れは何に影響を受けるでしょうか?それは血管の圧力、いわゆる「血圧」です。血圧は高すぎると血管は細くなるので中を通る血液の流れは悪くなり患部に白血球や細胞の材料が届きにくくなります。

では、血圧は低いほうが良いかと言われるとそれは違います。血圧が低すぎると血管は広がりっぱなしになり、これはこれで血液の流れは悪くなります。川で言う下流の状態になり流れがゆっくり過ぎるため、患部に白血球や細胞の材料が届きにくくなります。

一番良いのは血管が細くなったり広くなったりすることで、さらにそれがリズムよく繰り返される状態です。こうなることで血管はポンプのように動き、血液の流れがよくなります。血液の流れがよくなれば患部に白血球は届きやすく、細胞は除去され、細胞を作る材料も届き良好な治癒が得られるというわけです。

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血圧に影響を与えるものとは?

良好な治癒に向かうためには血液の流れが必要であり、血液の流れは血圧によって決まることが分かりました。では、その血圧を調整しているのは誰でしょうか?

それは「自律神経」です。

自律神経は、体を活動しやすいようにする交感神経と体をリラックスさせて休息状態にする副交感神経があります。そして、交感神経が強く働くと血管が収縮して血管が細くなります。副交感神経が強く働くと血管は弛緩して血管が広がります。この自律神経のバランスが整うことによって血管の収縮と弛緩がリズムよく繰り返され血液はスムーズに回り良好な治癒に向かうわけです。

そして、以前にもお話ししましたが、自律神経機能を安定させるためには生体リズムに沿った生活をすることが大事です。

詳しくはこちらをお読みください。

👉『朝から元気に起きれる!体のリズムに合わせた上手な食べ方』

👉『しっかり寝れて朝スッキリ!超簡単、ぐっすり寝るための3つのコツ』

👉『いつすればいい!?自律神経を整える、体のリズムに合わせた運動方法』

まとめ

今回のお話しをまとめます。

1.治療は「治癒への支援」を意味する。

2.治癒は患者さん自身が行うことで支援は医療者が行うことである。

3.治癒に必要なのは自律神経の安定である。

4.自律神経を安定させるには生体リズムに沿った生活を送ることである。

つまり、病院で行う医療行為は生体リズムに沿った生活ができるように「支援」することになります。

例えば、咳が止まらなくて睡眠時間が確保できなければ生体リズムは狂ってしまい、自律神経が安定しないため治癒がうまくいきません。そこに病院は咳止めという薬を「支援」することによって睡眠時間が確保できるようになり、自律神経が安定し自ら治癒に向かうことができるわけです。

逆に言ってしまえば、病気になっても自律神経の安定にかかわる「運動」「食事」「睡眠」が担保されていればわざわざ病院に行き薬をもらう必要はないというわけです。

以上のことを意識し、生活に取り入れていただくことで、健康を維持しやすくなり、仮に病気になっても最短で治癒に向かわせることができると思われます。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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