今回の記事は、ダイエットに良いと聞いたら、毎日のように食生活に取り入れる人に向けた内容です。この記事を最後まで読むことで、極端な食生活がダイエット失敗につながる理由が分かります。
おはようございます！！
ダイエットサポーターの尾川です(^^ゞ
先日、ダイエットのお客さんと、こんなやり取りをしました。
👩⚖️「私、便秘で困っています。」
🧑🏻「食物繊維が便秘に良いことはご存知の通りです。ただ、〇〇さんはその中でも不溶性食物繊維がとれてなさそうだから、不溶性食物繊維を取りましょう。」
👩⚖️「えっ？でも、不溶性食物繊維は腸内で詰まりやすいと聞きましたが大丈夫でしょうか？」
・・・・・・・・・・
はい！
この何気ない会話ですが、実は個人的には結構大事だと思っています。
それはなぜか？
それは、お客さんの食事の考え方が見えた瞬間だからです！！
ダイエッターに多い、食事の考え方
ダイエッターに多いのですが、おそらくこの方は、何か大事な栄養素があったら食事の大半をそれで埋めようとするタイプです。
だって、普通の食事バランス(糖質、脂質、タンパク質など)に不溶性食物繊維が加わったところで、腸内で便がつまる原因になると思いますか？
もしそうならば、私たちは全員便秘になっています(+_+)
だから、おそらくこういった考え方になる人は、自分に必要だとわかった食材を食事のメインにもってくる、または今までもってきていた可能性があります。
もちろん、普通の食事バランス(例えば、糖質60%、脂質20%、タンパク質20%)を無視して、不溶性食物繊維ばかりとれば、腸内でつまり便秘の原因になるかもしれません。
しかし、普通の食事バランスであれば、そこに不溶性食物繊維を加えたとしても便秘になったりはしません。
というか、基本(バランス)を崩さなければ、不溶性食物繊維はそんなに量を摂れないでしょ？
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ダイエッターは食生活が極端
これは便秘改善に限った話ではありません。
代謝が上がりやすい食材がトマト(リコピン)と聞けば、トマトが食事の中心になったりします。
はたまた、玉ねぎに含まれる「アリシン」がコレステロール低下に役立つと聞くと、食事内容が玉ねぎメニューになったりします。
これも、不溶性食物繊維と考え方は同じです。
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ダイエットにおいても基本（食事バランス）は守る
特定の栄養素が体内で良い効果を出すのは、基本ができていることが前提です。
これはサプリメントと同じ考え方です。
サプリメントのパッケージには「栄養の基本は食事です。サプリメントは食事で補いきれなかった栄養をサポートするものです」としっかり表記されています。
逆に、食事のバランスが崩れた状態で特定の栄養素に頼っても効果が現れないどころか、摂り過ぎによる不調（便秘など）を招くことだってあります。
ダイエットで一番大切なのは「考え方」
ダイエットで大切なのは1にも2にも考え方です。
そして、ちまたで溢れているダイエット食材は、普段の食生活が整って、初めて効果を発揮しますし、悪影響も防げます。
これは結構、大事なことなので覚えておいてくださいね(^-^)
まとめ
今回は、ダイエッターに多い、失敗しやすい食生活についてお話しました。
ダイエットをしている人は、常に不安を抱えています。
そのため、自分に役立つと思われる情報には、わらにもすがる気持ちで飛びつき、執着してしまいます。
その気持ち、よ～く分かりますよ。
でも、結局ダイエットで痩せて、幸せになる人は極端な生活をせず、いわゆるいい塩梅で生活している人なんです。
※SNSで激やせしている人はおそらく、その体重（例えばBMI16-18）をキープするのに結構ストレス抱えていると思います。
ご自分に合ったダイエット生活を送れるよう、頑張ってくださいね。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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