いつすればいい!?自律神経を整える、体のリズムに合わせた運動方法

病気は免疫力の低下により生じ、免疫力の低下は自律神経機能の低下によって起こります。

そして、自律神経機能は生活習慣によって変化することを伝えてきました。

前回までに生活習慣の代表である「栄養」「睡眠」についてお話し、今回最後に「運動」についてお話ししたいと思います。

先人から語り継がれてきた「栄養・運動・休養」という言葉はやはり健康と深く関わっていたことが今の医療および科学技術によって証明されてきたということです。

それでは、運動における体のリズムはどういったものでしょうか?

( 平成30年 11月14日 更新 )

運動における体のリズム

大袈裟に前フリをしましたが、実は運動においても睡眠の時と同じく朝から15時までは交感神経優位となり、15時から夜にかけて副交感神経優位となります。

まだ人類が農耕民族になる前は毎日食料を確保するため日中に狩りに出かけていました。

その間は交感神経を高めて心と体を興奮させ動物を捕まえたり、逆に危険な動物からは全力で逃げていました。

交感神経について詳しく知りたい方はこちら
バランスがとれて病気しにくい体に!交感神経の大切さを詳しく解説

そして、獲物を捕まえた後は家に戻り傷ついた部位や疲れた体を副交感神経を優位にさせることで癒していました。

副交感神経について詳しく知りたい方はこちら
引いてしまった風邪を早く治すためにすべきこと【副交感神経の働き】

この昔からの活動習慣は今の人類の体にリズムとしてしっかり残っています。

そのため、この体のリズムに沿った生活が自律神経機能を安定させることにつながります。

運動するなら朝と夜、どっちがいいのか?

では運動するなら朝と夜、どっちが良いのでしょうか?

今までの記事を読まれている方ならきっと「交感神経が優位になるでしょう?」と答えられると思います。

実は・・・「」なんです。

たしかに日中の方が交感神経が優位となり自律神経リズムに沿った生活から考えれば朝の方が良いような気がします。

しかし、ここで言う朝とはまさに早朝のことを言います。

おそらくこのブログを読まれている方は健康に悩む方と予想されるので、年齢は自律神経が乱れやすい20代後半から40代の方ではないかと思われます。

そういった方々は仕事があるためいわゆる日中には運動はできない方ばがりでしょう。

そのため、日中の活動とは別に運動として一日の中に取り入れるならば早朝か夕方または夜になるはずです。

そのため、朝か夜かで天秤にかけた場合、「」が良いと考えられます。

ではなぜ「朝」はよくないのでしょうか?

早朝に運動をするデメリット

朝の運動をお勧めしないのは、生理学的な理由があるからです。

【血圧が高い状態になっている】

朝は血圧が高い状態にあります。

これをモーニングサージと言います。

研究においても脳梗塞や心筋梗塞などは朝発症しやすいことが分かっています。

そのため、早朝にジョギングなどをすると病気になるリスクが高くなってしまいます。

【ケガをしやすい】

朝というのは交感神経が高まっているので、血管が収縮しています。

血管が収縮すると筋肉は硬くなります。

そして、体が硬い時の運動はケガにつながります。

例えて言うなら朝一番の体はビー玉のような感じです。

ビー玉はちょっと高いところから落とすだけで、地面にぶつかった瞬間に欠けてしまいますよね?

これは体でも同じです。

アスファルトなどの硬い地面でジョギングをすると地面から「床反力」という衝撃が体に返ってきます。

背骨の衝撃吸収機能

【仕事の精度が落ちる】

朝の空気は気持ちが良いものです。

その中で、運動をしたほうが自律神経が整いそうですが、散歩やウォーキングであったとしても、すればそれなりに体は疲労します。

そんな疲労した体で仕事に向かうならば、自律神経のバランスも崩れてしまい、仕事の精度は落ちてしまいます。

以上のことから、私は朝よりも夜の運動をお勧めします。

夜に運動をするメリット


私がお勧めしている運動時間帯は「夜」です。

さらに、夕食後から寝る1時間前までに、30分から1時間くらいゆっくり歩くことが良いと思われます。

「夜は副交感神経が優位になるのでそんなときに交感神経を刺激することを勧めて矛盾しているのではないか?」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。

ゆっくりと歩く程度では心拍数などは大きく変化しないため交感神経を刺激しません。

むしろ、自律神経は整っていきます。そして、その他にもメリットあります。

【眠りの質が良くなる】

夜の適度な運動は、末梢の血管を開く効果があります。

寝る前に末梢の血管が開くと、手足などの末端部位に血液が届きやすくなるため、脳への血流量が減少します。

これにより脳は活発に働くことができなくなるため、ストンっと眠りに入ることができるのです。

【自律神経が整いやすい】

同じコースを歩くにしても朝と夜では騒音や光などの量が違います。

夜は朝よりも静かになり、光が少なくなるのでリラックスした気持ちで歩くことができます。

これにより副交感神経が刺激されて自律神経が整っていきます。

まとめ

今回は体のリズムに合わせた運動方法をお話ししました。

都合により夜の運動が難しい場合は仕方ありませんが、もし30分でも時間が取れるようでしたら是非、夜のウォーキングを生活に取り入れてみて下さい。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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