冷え性を治してポカポカに!すぐ分かる、基礎代謝を高める4つの方法

人は基礎代謝によって体温を高め、酵素や細胞を活性化させることで健康を維持しています。しかし、現代人においてはさまざまな原因により基礎代謝が起こりにくい状態にあります。そのため、体温は年々と低下しており、免疫力も下がっている状態です。(一般的に体温が1℃低下すると免疫力は30%低下すると言われています)

ガンにおける見解としても、個人的には、外部から与えられる発がん性物質(放射線、食品添加物、魚の焦げ、たばこなど)よりも、体内で起こる免疫力の低下の方が問題だと感じています。

そこで今回は、「基礎代謝を高めて、体温上昇につなげる方法」についてお話しします

なお、基礎代謝を高めて、体温上昇につなげる実践方法は基礎代謝を妨げている原因を知っておくことで、より効率的に取り組めます。そのため、以下の内容を読まれる前に、前回の記事も必ずご一読ください。

前回記事はこちらです。『5分でわかる!体温を高めることで得られる4つの効果【仕組みと現状】

ゆったりと湯に浸かる

効率的に体温を上げるにはやはり、入浴がおすすめです。最近の人は、シャワーのみで済ますことがありますが、それでは体の汚れは取れても疲れは取れません。疲れた体を動かすには、交感神経を興奮させることになるため、ミトコンドリアに向かう血管は収縮したままになり、酸素は届きません。

実際に、シャワー派と入浴派に分けて、免疫力の指標となるリンパ球数を比べた研究があります。結果は、入浴派のリンパ球数が平均2,248だったのに対し、シャワー派の平均は1,901しかありませんでした。リンパ球の理想的な値は2,200〜2,800なので、シャワー派のリンパ球数は少なく、免疫力が低下していることが分かります。

そのため、夜の入浴はシャワーのみで済ますのではなくしっかり湯船に浸かることが大切です。

もう一つ大切なのは、お風呂の温度です。温度が高すぎるとかえって交感神経を刺激します。ポイントはぬるめのお風呂に長く浸かることです。

入浴には、「気持ちがいい」と感じる温度が良いと言われてより、それは、体温+4度と言われています。

なので、ご自分の体温が36℃である場合は、40度のお風呂が最適な温度となります。

そのようなお風呂に全身であれば10分程度、半身浴であれば30分程度浸かることが推奨されております。育児で忙しいお母さんは全身で10分程度になるかと思います。

整形外科医から学んだ腰楽理論。寝ている間、腰の負担を軽減。

腰用やわらか湯たんぽ ZEHI(ゼヒ)

湯たんぽを活用する

しかし、いくら入浴しても体が温まらない人もいると思います。そういう方は湯たんぽを利用することをおすすめします。

電気毛布などを使う方法もありますが、電気毛布では、電磁波が発生するので、逆に寝つきが悪くなることがあります。

湯たんぽでしたら電気代もかかりませんし、今はさまざまな種類があるので手軽に使えると思います。


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食べ物も食べ方も見直す

副交感神経を刺激して、血流を良くすることを考えた場合、やはり、食事についても見直す必要があります。食事におけるポイントとしては、「玄米菜食」です。

玄米は白米と比べ、栄養価が高く、食物繊維を多く含むというメリットがあります。米という種子にはもともと、稲が生きていくための栄養素がすべて詰まっていますが、その中心は胚芽とぬかにあります。白米になると、その栄養素が激減してしまうのです。

また、食事をする際に取り込まれた栄養素は内臓で消化吸収を行います。そして、内臓は私たちが意図して動かすことのできない臓器です。意図して動かすことのできない臓器は自律神経の中の副交感神経を優位にして調整されています。つまり、食事をするだけで、副交感神経を刺激して、末梢血管を広げることが可能になるわけです。

そして、玄米や野菜類に多く含まれているミネラル類や食物繊維は、副交感神経をさらに優位に働かせることができます。その結果、体はぽかぽかになるわけです。

しかし、以前もお話ししましたが、玄米は良いことばかりではありません。もともと、稲を野生の動物から守るために玄米には多少の毒も含まれています。そのため、週に何回か玄米食にするという程度で構わないと思われます。その代わりに胚芽玄米や雑穀米にするなどの工夫があるとさらに良いですね。

満腹まで食べない

食べ方においても注意することがあります。それは、満腹まで食べないことです。満腹まで食べることによって、体には多くの栄養素が取り込まれます。すると、栄養素の消化吸収に関わる酵素だけでは手が回らなくなってしまいます。すると、本来免疫(異物の除去)に関わるマクロファージというものが、栄養素の処理に回り始めます。

そうすることで、マクロファージは本業である免疫に関わることができなくなるため、免疫力の低下を招いてしまいます。

基礎代謝においても、満腹は悪影響を及ぼします。食べ過ぎてしまうと、血糖値が急上昇します。そして、高血糖になった体は、ATPを作る際、糖質(グルコース)を利用した代謝回路を優先的に動かします。つまり、解糖系をメインで使うわけです。

前回もお話ししましたが、解糖系で作られるATPはクエン酸回路・電子伝達系と比べてかなり少ないです。これでは、基礎代謝は上がってきません。

これらのことからも、食事においては、腹八分目を目安にすることが大事であると考えられます。

まとめ

以上のように、体温上昇に必要な基礎代謝を上げるには、ATPが必要であり、ATPを多く作るにはクエン酸回路・電子伝達系を優位に働かせる必要があります。そして、クエン酸回路・電子伝達系を働かせるには、酸素が必要です。酸素は血流に乗ってくるため、血流量を調整している自律神経、つまり、血管を広げる副交感神経の刺激が肝となるわけです。

副交感神経を刺激し、優位に働かせるにはいままでお話しさせてもらった内容を生活に取り入れることで可能になります。これからは是非、以上の内容を生活に取り入れていただいて、ぽかぽかで健康的な毎日を過ごしてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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